Web アプリケーション (ASP.NET) を作ってみよう
Visual Studio で Web アプリケーション(ASP.NET)を作ってみましょう。
TextBox に入力された値を基に、Button をクリックした時に画面上のラベルへメッセージ出力します。
何も入力されていない時は、エラーメッセージを出力します。
※解説に用いた Visual Studio 2005 の Edition は、Team System Edition です。
サンプルのダウンロード
■Web サイトの作成
Visual Studio 2005 を起動します。
メニューバーの[ファイル]→[新しい Web サイト]をクリックします。
すると、こんな感じのダイアログが出てきます。
※私の VS の設定は、メニューバーの[オプション]→[プロジェクトおよびソリューション]のチェックボックスに
に全てのチェックが入っている状態になっています。

場所、言語を任意で入力して下さい。
※ここでは、場所を MyWebApp01 、言語を Visual Basic としました。
[OK]ボタンを押下すると、以下の画面が出現します。

Web サイトの作成はとりあえず、完了しました。
■コントロールの配置
TextBox や Button 等のコントロールを配置しましょう。
ツールボックス(IDE 上に無い人は、メニューバーの[表示]→[ツールボックス]で表示させてくださいね)で、
[標準]の中から、TextBox をクリックします。
マウスを押したままの状態で、Page 上にマウスポインタを持っていってください。
Page 上で、マウスを放してください。
↓こんな感じに配置します。
配置した位置が気に入らなければ、
適宜 画面下部にある、[ソース] を押下し、任意のタグを書くなどして調整して下さい。

Button と Label を TextBox と同様に配置します。

配置が終わったら、メニューバーの[ファイル]→[Default.aspx の保存]で、保存しましょう。
配置が終わった後の、aspx ファイルは以下の様になっています。
<%@ Page Language="VB" AutoEventWireup="false" CodeFile="Default.aspx.vb" Inherits="_Default" %> <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" > <head runat="server"> <title>無題のページ</title> </head> <body> <form id="form1" runat="server"> <div> <asp:TextBox ID="TextBox1" runat="server"></asp:TextBox><br /> <asp:Button ID="Button1" runat="server" Text="Button" /><br /> <asp:Label ID="Label1" runat="server" Text="Label"></asp:Label></div> </form> </body> </html>
■コードを入力
デザイナ上で(デザインビューで) Button をダブルクリックして下さい。
そうすると、コードビューに切り替わって、以下のコードが生成されているはずです。
Partial Class _Default Inherits System.Web.UI.Page Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click End Sub End Class
以下の様にコードを入力して下さい。
Partial Class _Default Inherits System.Web.UI.Page Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click Dim inputedString As String = Me.TextBox1.Text ' 入力されていなかった時はエラーメッセージを出力して処理終了 If inputedString = "" Then Me.Label1.Text = "お名前をテキストボックスに入力して下さい" Me.TextBox1.Focus() Return End If ' 入力されていた時は挨拶のメッセージを出力 Me.Label1.Text = "こんにちは" + inputedString + "さん!" End Sub End Class
コードの入力が終わったら、メニューバーの[ファイル]→[_Default.aspx.vb の保存]で、保存しましょう。
■実行しよう!
コードの入力が終わったら、現在作業した Default.aspx をスタート ページに設定します。
スタート ページは該当アプリケーション(今回は MyWebApp01)内で最初に実行されるページです。しかし
IIS の 設定 の 規定のドキュメント とは異なります。
ソリューションエクスプローラ上で、Detault.aspx を右クリックして、[スタート ページに設定]をポイントします。
メニューバーの[デバッグ]→[デバッグ開始]をクリックしましょう。以下の画面が出ます。
勉強する際にはデバッグしながらできた方が良いと思いますので、特に問題なければ [デバッグを有効にするために Web.config ファイルを変更する]を選択して下さい。

そうすると、以下のような実行画面が現れましたね。

まず、TextBox に何も入れないで Button をクリックしてみます。

↑のメッセージがちゃんと出ましたか?
次に、TextBox に自分の名前を入力して Button をクリックしてみます。

↑のメッセージがちゃんと出ましたか?
2 つのメッセージが出れば大成功です。
メッセージの内容などを変更してみて、色々と遊んでみてください。
また、ブラウザに表示された HTML のソース表示を見てみてください。
どのコントロールがどの HTML タグに変換されるのか掴めると思います。