Console アプリケーションで定番「Hello World」(ちょっと応用編)

Console アプリケーションで定番「Hello World」
Hello World は簡単に出来たと思うので、今度はコマンドラインの引数を受け取って、
受け取った引数を表示してみましょう。
また、ユーザーが引数をちゃんと入力してくれない場合もあるので、そんな時はエラーメッセージを出力するように
ちょっとだけ工夫してみましょう。
また、複数の引数が入力された時にもちゃんと対応するようにします。
※解説に用いた Visual Studio 2005 の Edition は、Team System Edition です。
サンプルのダウンロード

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■実行のイメージ

実行のイメージはこんな感じです。
1 つの引数の場合。

D:\wankuma\projectDirectory\bin\debug>MyConsoleApp02.exe なおこ
D:\wankuma\projectDirectory\bin\debug>なおこさん、こんにちは!
D:\wankuma\projectDirectory\bin\debug>プログラムを終了するには、Enter キーを押してください...
引数を指定しない場合。
D:\wankuma\projectDirectory\bin\debug>MyConsoleApp02.exe
D:\wankuma\projectDirectory\bin\debug>お名前を引数に入力して下さい。
引数を複数指定する場合。
D:\wankuma\projectDirectory\bin\debug>MyConsoleApp02.exe なおこ 夏椰 まゆりん
D:\wankuma\projectDirectory\bin\debug>なおこさん、こんにちは!
D:\wankuma\projectDirectory\bin\debug>夏椰さん、こんにちは!
D:\wankuma\projectDirectory\bin\debug>まゆりんさん、こんにちは!
D:\wankuma\projectDirectory\bin\debug>プログラムを終了するには、Enter キーを押してください...
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■プロジェクトの作成

プロジェクトの作成についてはConsole アプリケーションで定番「Hello World」プロジェクトの作成と 全く同じなのでここでは割愛します。
※今回は、プロジェクト名を MyConsoleApp02 としました。

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■コードを入力

Module1 の Sub Main() に、以下の様にコードを入力して下さい。

Module1.vb
Module Module1

  Sub Main(ByVal args As String())
        ' もし、コマンドライン引数が入力されてなかったら、
        ' エラーメッセージを出力して、プログラムはおしまい。
        If args.Length < 1 Then
            Console.WriteLine("お名前を引数に入力してください。")
            Console.WriteLine("実行例:MyConsoleApp.exe namae")
            Return
        End If

        ' コマンドライン引数が入力されていた場合。
        If args.Length = 1 Then
            ' 引数が 1 個だった時
            Dim inputedName As String = args(0)
            Console.WriteLine(inputedName + "さん、こんにちは!")
        Else
            ' 引数が複数個だった時
            For Each inputedName As String In args
                Console.WriteLine(inputedName + "さん、こんにちは!")
            Next
        End If
        Console.WriteLine("プログラムを終了するには、Enter キーを押してください...")
        Console.ReadLine()
  End Sub

End Module
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■デバッグ実行!

コードの入力が終わったら、メニューバーの[ビルド]→[ソリューションのビルド]をクリックして
ビルドしましょう。
今回の例では、コマンドライン引数を使いますので、[ソリューションエクスプローラ]
の中の[My Project]をダブルクリックして下さい。
デバッグタブのコマンドライン引数に、テストしたい値(例えば、自分の名前なんか)を入力します。
入力が終わったら、メニューバーの[ファイル]→[選択されたファイルを上書き保存]で保存して下さい。
※何もコマンドライン引数で渡されないテストを行う際には、デバッグタブのコマンドライン引数には何も入力しないで下さい。
※複数の引数を渡したい場合は、半角スペースで区切って入力して下さい。
Console アプリケーションで定番「Hello World」と同様にデバッグ実行します。
Console02_001
イメージ通りに動きましたか?
Enter キーを押下してプログラムを終了させて下さい。

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■コマンド プロンプトからの実行

作ったプログラムをコマンドプロンプトから実行させてみましょう。
やりかたは、Console アプリケーションで定番「Hello World」と殆ど一緒です。
ですので、詳しい説明はここでは割愛します。
コマンドライン引数の渡し方は、実行のイメージの>以降をご覧下さい。

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